18きっぷ+αで東京湾1周 その2「40分720円のお手軽クルージング」 【東京湾フェリー(神奈川県横須賀市~千葉県富津市)】

8月16日。横須賀線の終点・久里浜に着きました

跨線橋を渡り、改札へ向かう階段の正面に「南房総へ これがベスト!」の看板が。
これからコレに乗るんだと思うと、自然とココロが浮き立ちます。

JRの駅前からも久里浜港へ向かうバスに乗れますが、始発からのほうが確実と、京急久里浜駅前から乗ることに。
バスを待つ列は、思ったよりも長く伸びています。

立ったまま揺られること10分ほど。
開国橋とか、ペリー記念碑という停留所名に、あの歴史上の出来事ゆかりの地であることを知りました。

ターミナルに横付けされるように、東京湾フェリー停留所へ到着。
と、ちょうどフェリーが港に着こうとするのが目に入りました。
このシャッターチャンス、逃すものか!

ターミナルへ入っていく人たちを尻目に、小走りで海辺へ。
強風にあおられないよう、足を踏ん張ってカメラを向けます。

ロープで引き寄せられて接岸。
IT全盛のご時世にあっても、このプロセスは人力なんですね。

では、改めてターミナルへ。

バスが着いた直後の混雑も落ち着いて、スムーズにチケットが買えました。
Suica、PASMOも使えるって、さっすが~。

2階に上がり、乗船を待つ列の後ろに付きます。

出航10分前、乗船開始です。

まず向かったのは、上部旅客甲板と呼ばれる船室の上のフロア。

1989年12月に就航した2代目しらはま丸は、総トン数3,351tで、580名の旅客とトラック36台、乗用車110台、バス16台が搭載可能。
現在、東京湾フェリーの久里浜~金谷間は、3代目かなや丸との2隻で運行されているのだそうです。

売店入り口には、チーバくんグッズがズラリ。

レジ脇に並ぶおつまみや軽食の充実ぶりは、40分という短い航海とは思えません。
よこすか海軍カレーまであるんですよ!

そんななかで我々がチェックしていたのは、いわしバーグ。
170円という値段は、ありきたりなホットミールに比べてもとてもお得感があります。

風は強いですが、せっかくなので遊歩甲板へ出てインスタ映えを狙いましょう。

「カモメに狙われないようにね」と笑いながら、海に向かっていわしバーグと缶ビールを構えます。
ムチッとした弾力の後、口いっぱいに広がるイワシの香り。
170円をはるかに上回る口福です。

いわしバーグをカモメに奪われることはなかったものの、残り少なくなった缶ビールは一瞬置いた隙に風にあおられて海へ。
不可抗力とはいえ、環境に優しくないコトしてもうた…。

それにしても、いわしバーグを狙われるというのが冗談にならないくらいに、船の後ろからたくさんのカモメがついてきます。

しかもほとんど羽ばたかず、風を受けて浮いているんですからビックリです。

さて、日に焼ける前に船室へ戻りましょう。

の途中に、ステージのある一角が。
7月下旬から8月末までの間、サンセットクルーズとしてビアガーデンが開かれるのだそうです。
飲むのもいいけれど、こんなところで歌ったら気持ちいいだろうな~。

船室でひと息つくかつかないかのうちに、陸地が近づいてきました。
えっ、もう着いちゃうの?

パチンコ屋やホームセンターがあった久里浜の港周辺に比べると、のどかな風景。

船室にいた旅客たちも下船口に集まり、タラップがセットされるのを待ち構えます。
さぁ、金谷ではどんなおいしいモノが待っているでしょうか。

★東京湾フェリー

久里浜港~金谷港を約40分で運行
(久里浜港)
神奈川県横須賀市久里浜8-17-20
046(835)8855
(金谷港)
千葉県富津市金谷4303
0439(69)2111
http://www.tokyowanferry.com/