鐡のち食、みちのくふたり旅 Act3「仙台名物といえば」

12月29日。荷物を置いてホテルを出たのは、夜8時半過ぎ

仙台に来たからには、やはり牛タン。
以前行った「利休」以外でと、敢えて牛タン未経験の相棒に店のチョイスをゆだねました。
というのも、市内で100軒以上の牛タン専門店があるといわれるだけに、どの店でもある程度以上のクオリティは確保されていると見込んでのことです。

相棒が見つけ出したのは「味の牛たん 喜助」
駅ナカの「牛タン通り」にも店舗のある人気店ですが、今回はハピナ名掛丁に近い駅前中央店へ足を運びました。

店はビルの3階。
営業時間が22時までとあるのを見て、胸をなでおろします。

障子と竹を配した和のしつらえでありながら、カジュアルな雰囲気も感じられる店内。
ローカルっぽい若者の姿に、仙台では牛たんは日常のご飯の選択肢なのだと感じました。

炭火焼以外にも牛たん料理のバリエーションの豊富なこと!
端から全部試してみたい衝動に駆られます。
しかも小鉢類が気軽にプラスできる値段なのもイイ。
いろいろ揃った地酒を試してみるチャンスではあったのでしょうが、牛たんに日本酒という気がせず、正直なところ目が向きませんでした。

ワタクシはウーロンハイ(540円)を氷抜き、相棒は芋焼酎「喜助」をお湯割りで。
仙台名物笹かま(270円)、モロヘイヤとオクラの和え物(108円)、お通しとしてのたんとうふ(270円)に続いて、牛たん様の登場です。

■厚切りゆでたん(1,188円)、麦めし(216円)
炭火焼はどこの店にもあるけれど、ゆでたんはそうそうお目にかかれないと、メニューで見つけた瞬間に即決。
最初のひと口でどこかで食べたことのある香りを感じました。

牛肉の缶詰?
いや、コレは…。
繊維に沿ってくずれる食感も、コンビーフによく似ています。
歯がなくても食べられるんじゃないかと思うほどに柔らか。
黒コショウがいい引き締め役です。

■牛たん炭火焼定食 たれ味(1,674円)
基本の厚さを1人前(3枚)で。
時間が遅いからと、麦めしも普通盛りにしておきました。
弾力と歯切れのよさはさすが。
たれもしつこくなく、牛たんの風味を引き立てます。
付け合わせが浅漬けなのも特徴的。
メニュー写真ではキュウリばかりが目立っていて個人的に信じられなかったけれど、本物を見て安心しました(笑)
牛たんにはサラダより合うんじゃないかなぁ。

浅漬けの脇に添えられていた味噌南蛮がまた絶品。
買って帰りたい思いに駆られましたが、この先3日間持ち歩くにはキビシイと、翌日会うブログ朋友の手みやげ分だけ買い求めたのでした。

★味の牛たん 喜助 駅前中央店

仙台市青葉区中央2-1-27 エバーアイ中央3F
022(265)2080
午前11時~午後10時
元旦定休(その他不定休あり)
https://kisuke.co.jp/